佐那河内村

佐那河内村（さなごうちそん）は、徳島県の北東に位置する県内唯一の村で、県都徳島市から16㎞、小松島市・石井町、いずれも20分で通勤可能という非常に便利な、歴史ある自然豊かな村です。一次産業を基幹とし、さくらももいちごや達磨キウイフルーツ・大川原ネギなどのブランド作物に加え、みかん・すだち・菜の花・椎茸などが盛んに栽培されております。
和歌山まで見渡せる大川原高原の紫陽花は7月中旬が見ごろを迎え、高原に設置された風車や府能地区の小水力発電施設などの再生可能エネルギーは、持続可能な地域づくりを目指して、全国に先駆けた取り組みを行っております。集落ごとに存在する「常会」と呼ばれる住民自治組織が地域の絆をつむぐ役目を果たしており、近年、村の自然環境や地域コミュニティに魅力を感じた子育て世代の移住が増加しております。

佐那河内村は、ゴミ問題に取り組んでおり、指定ゴミ袋を減らし、細かく分別するなど住民主体の自治体として注目を集めています。
佐那河内村では、地域の集積所のほかに、役場前追上駐車場にゴミ置き場があり、火曜日11時から水曜日11時まで、可燃ごみ・古布・発泡スチロール・段ボール・雑がみ・紙パック・新聞・食用油・プラスチックに分別して出すことができるそうです。
佐那河内村では最近、粗大ごみ処理手数料を無料化されたというニュースがありました。
粗大ごみは、月に1回収集日があり、追上駐車場が収集場所となっております。家電リサイクル法対象品の洗濯機・衣類乾燥機、テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫もリサイクル料金を払うことで、持ち込み可能になりました。パソコンの収集受付はしていない模様です。