阿南市

阿南市（あなんし）は、徳島県の南東部に位置する市で、四国最東端の地方自治体であり、東は紀伊水道と太平洋に面し室戸阿南海岸国定公園の北端であります。県内一長い河川の那賀川河口があり、桑野川が市内を貫流しています。
阿南市の産業は竹林が多く全国一のタケノコ生産量を記録、江戸時代に京阪神に出荷されていた記録もあります。また、鉱工業に恵まれ、古墳時代の全国唯一の辰砂（銅鐸等への塗料）採掘遺跡若杉山遺跡があるほか、大正時代に市内各地で切り出された優れた大理石は国産の代表とも言われ大阪市中央公会堂や国会議事堂の御休所など重要な場所に使われています。
現代でも蛍光体や発光ダイオードの国内外の一大産地であり、四国で最初に太陽が昇る町でもある事から「光のまち阿南」とPRしているほか、徳島県LEDバレイ構想（LED光産業集積計画）の中心地と位置づけられています。

阿南市では、可燃ごみ、粗大ごみ、不燃ごみ、プラ容器、カン、ビン、ペットボトル、古紙に分別し、決められた収集場所、曜日に出す必要があります。
資源ごみ収集日程は毎月変わりますので、市の広報などで地区番号と収集日をよく確認して出しましょう。粗大ごみで回収できるものは、乗り物、木製品、家具類、電化製品（家電リサイクル用対象・パソコンリサイクル法対象のものは除く）などです。「粗大」と表示して出しましょう。